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恋愛が実を結ぶかどうかは、その恋愛で優位の立場にある人の態度で決定されるという法則があります。要はその人が恋愛の主導権を持っているということです。 そして、主導権を持っている人は、その時の状況に応じて優しかったり冷たくなったりするという原理があります。 たとえば、あなたが大学のサークルに入っていて、そのサークル仲間の男性が、あなたに恋心を抱いたとしましょう。あなたとしては、友だち以上としては考えていないと想定。 その男性がサークル帰りに、「ちょっと喫茶店にでも寄っていかない」とあなたに声をかけたら、あなたとしては断る理由もあまりないので、「まあ、いいか」という気持ちで、「そんならコーヒーとケーキをごちそうになってもいい」と優しく彼に言うでしょう。 でも、喫茶店から外に出たときに、彼から「今度、ふたりだけで旅行をしようよ」と言われたら、ちょっと怒った顔で「何を考えてるのよ」と冷たい態度を取るでしょう。 これが、優しくしたり、冷たくするということで、あなたが主導権を握っているということです。 もし、あなたと今の彼の関係で、彼のほうが優位に立っていて、彼が「あなたとは友だち関係」という線引きをしていたら、あなたがどんなに頑張っても、友だち関係以上にはなれません。 あなたからすれば、彼の優しくなったり冷たくなったりする心理が分からないはずです。 なぜなら、彼はあなたを傷つけないように、わざと思わせぶりにしながら、あなたの親しげな誘いはすべて断っているからです。 このように、男女の駆け引きは、優位な立場にある者がころころと態度を変えるのです。 あなたは早く彼の恋人になって、肉体関係を結んでもいいと考えていても、彼はあなたを都合のいい女友だちとしか考えていないので、何年つき合いが続いたとしても、友達以上恋人未満にしかなれないでしょう。 では、恋人未満を恋人に昇格させる方法はどうすればいいのでしょう。 ひとつには、あなたが彼より優位な立場に立つこと、二つには、彼のあなたへの関心度をアップする方法です。 最初の方法は、すでにあなたのほうが魅力で劣っているわけですから、それを逆転するには、ルックスそのものを変える必要があり、かんたんにはできない相談です。 あなたへの関心度を上げる方法としては、オススメはできませんが、肉体を武器にして誘惑するという方法です。これは尻軽女に徹して都合のいい女になることですが、必ず落とせるという保証はありません。 |
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