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もともと男は浮気性の本質があるとはいえ、彼女とうまくいっているときにまで、浮気をしてみたいという感情は起こりません。 ですから、男性が浮気心を起こすのは、彼女と心の葛藤があったり、あるいは、現実的に彼女と何かしらのトラブルがあったときですので、まずは、その原因を突き止めて対応することが大切です。 ★夫婦喧嘩も同じですが、男女の関係が破綻してしまうのは、両方に問題があるもので、どちらか一方だけに問題があることはないのです。
「不倫は文化だ！」といった芸能人もいますが、世間一般の常識から考えると、「浮気は悪いこと」でパートナーへの「裏切り」とされます。 だからこそ、夫(妻)に浮気された妻(夫)は「自分はかわいそうな被害者」という被害者意識を強く持つものです。 しかし、こうした状況を単なる善悪や加害者・被害者の関係で捉えるばかりでは、幸せはやってきません。 自分の思考が未来をつくるのですから、大事なことは、「どうしたら自分が前を向ける思考を選択できるか」に尽きます。つまり、浮気を乗り越えてそのパートナーと一緒にやって生きたいのか？ あるいは浮気した彼(彼女)から離れる決心をするか？ どちらが幸せかの選択に向き合うことです。
★どちらを選ぶにせよ、大事なのは被害者意識から抜け出して、なぜこうなってしまったかではなく、これから自分はどうしたいかを考えることです。 「子どもがいるから離婚できない」などのように子どもを理由にせず、本心でどうしたいか向き合ってください。 その際、「夫(妻)の浮気をやめさせたい」と思うかもしれませんが、他人は変えられません。「私に注いでくれる愛は以前と変わりない」と思えるのならやり直し、浮気をした相手を受け入れられないのなら、別れるのがベストです。 幸せなほうを選ぶ思考が、望む未来を引き寄せるのですから。
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