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モテない女性仲間といるのは、大学受験で頑張る意欲のない人と一緒にいるようなもので、一緒にいるだけで感化されてしまって、やる気をなくしてしまうのです。
私たちは誰でも一つの基準を持っています。 入学試験を例に取れば、「ここなら合格するが、あそこはスレスレ」といったように、ほぼ自分の水準は分かっているはずです。 ところが、その水準どおりに受験すれば間違いないものを、必ず水準を上げて難関校に挑もうとするのが普通でしょう。 ですが、最近では、日本の学生の間では、いい学校に入るために苦労するのはイヤだ、という風潮が起こっており、最新の調査では、高校生の五割程度が「ラクな道を選びたい」と答えているようです。 つまり学生の半数は、「いい学校を出ていい暮らしをしたい」と考え勉強に励んでいるのに対し、のこりの半数は「そんなことしなくてもいい」と、ほどほどの生活でも、マンガでも読んで気楽に暮らすほうがいい、思って力を抜いているのです。
★「いい学校を出て、いい男をつかまえたい」と思うなら、上昇志向のグループに入らなければ、ムリです。 モテたいのなら、モテる仲間のいるグループに入らなければ、まずむずかしいでしょう。 つまり、男運は伝染する、と考えることもできます。上昇志向を少しでも持っていれば、目のキラキラ輝く女性たちの集団に入りたいと思うでしょう。すると、そこには同じように輝く魅力的な男たちがいるはずです。
こうなれば積極的にならなくても、自然と男運がついてきます。 ★女子アナ、キャビンアテンダントの仲間には、いい男運が次から次と伝染しますが、これはその職業が上昇志向を持つ一つの集団、グループを形成しているからです。 いい生活をしたければ、収入の高い地域に移るほうがいいのです。同じように、いい男をつかまえたいのに、若い男性のいない町や村にいても仕方ありません。 道徳的にいいかどうかは別として、それが真理なのです。
★次のような状況に陥っている人は、モテない女性の典型です。 ① モテても利益のないレベルの男とばかりつき合っている ② 自分よりレベルの高いグループに迷い込んでいる ③ 男の少ない町(職場)に住んで働いている ④ モテない、レベルの低い女性の仲間に入ってしまった いまからでも遅くありませんから、この仲間から脱出する意外ありません。悪い男たちの伝染病からは、離れておくに越したことはありません。
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