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残りの大多数の男性は、何をするかと言えば、経済力で無駄をアピールするのです。 男性が女性に食事をご馳走したり、高級品をプレゼントしたりするのは、自分の経済力を誇示したいからです。 しかし、経済力を誇示しさえすれば、簡単に女性にモテるのかと言えば、そうはいきません。なぜなら、誇示の中には、見栄や嘘がたくさん含まれているからです。 男というのは、高級レストランで食事ができるほどの余裕がなくても、見栄を張って、女性を連れて行こうと頑張るものです。 だから女性もこれを見破る方法を心得ているのです。 高級レストランでの食事の豪華さなどではなく、その男性のファッションや身につけているもの、時計や靴下やシャツなどをしっかり観察して、経済力の有無を見破ろうとします。 ですから、男も女性の見破れないような誇示ができなければモテないということです。 高級品でも50万円前後の時計なら、ちょっと無理をすれば誰でも買えるかもしれませんが、何千万円もするような高級外車なら、見栄だけで買うことは不可能なので、そういう外車に乗っている人は、経済的に余裕があるとみなされモテるのです。 さらに言葉は嘘をつくことができるので、女性は簡単に信用しません。 男性の堂々とした立ち居振る舞いや上品な話し方、あるいは背筋を伸ばした歩き方などで、男の本当の値打ちを見抜こうとします。 堂々とした態度の男性がモテるのは、そうした態度の男性からフェロモンが放出されているからです。 それでは、無駄を具体的にどのように誇示するかを説明しましょう。 近くのコンビニに行くときにはどんな服装をしていますか。おそらくジャージか、普段着でしょう。こんなとき、流行の最先端をいくようなファッションで出かけるのです。 デートのときには誰でもオシャレをするでしょうが、こういう普段の生活の無駄こそ、ホンモノの余裕が感じられて、女性を惹きつけるフェロモンが放出されるのです。 ヘアースタイルだってそうです。短く切っていれば、仕事もはかどるしすっきりしているでしょうが、やはり時間とお金をかけて念入りにセットすれば、無駄の中に男の余裕が感じられます。 男は顔だけでモテるわけではありませんが、ヘアーやファッションに無駄をかけて余裕を誇示することで、モテるようになるのです。 |
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